研究支援

現在、国立大学法人宮崎大学と美原インスティテュートは、宮崎大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科を実施責任者とする「加齢性難聴に伴う耳鳴(頭鳴)症に対するルベルス内服のランダム化並行群間比較試験」を進めています。

 

耳鳴りと頭鳴りの鑑別

ルベルス粉末服用後、「耳鳴りがおさまった」という変化を多くの方が感じておられます。 調べてみると、ルベルス粉末服用効果が顕著な耳鳴りにはある傾向がありました。 その傾向を「耳鳴り」と「頭鳴り」に区別しました。まずは下記の鑑別が効果を確認するうえで重要になります。

耳鳴: 

1.片耳から外界に無い音がする。 
2.音はピー、キーなど純音性である。 
3.音は断続的である。
4.難聴、耳閉感、めまい、などがある。
5.年齢的な特徴は無く、若年者にも起こる。


頭鳴:

1.頭全体で外界に無い音がする。
2.音はシャー、ジャーなど雑音性である。
3.音は持続性で、半日以上続く。
4.耳からの他の症状は無い。
5.老人性難聴者や高血圧者に多い。

ルベルス粉末の服用で効果が顕著に表れるのは「頭鳴」であると考えています。

 

ルベルス粉末服用後の頭鳴りの変化の例

ルベルス粉末服用後の頭鳴りの変化の例

ルベルス粉末服用後の頭鳴りの変化の例

森満 保博士 「頭鳴りの診断と治療」(Pdf ダウンロード)

森満 保博士 抄録「頭鳴の線溶酵素による治療的診断」( 抄録紹介ページ)